失業添乗員の珍道中録

添乗員からOLへ、再デビュー日記。

失業添乗員の珍道中録改め、日本のOL生活で発見したあれこれを、気ままに綴ります。

ジェットコースタータクシーとトイレ

初めて中国へ行った時のこと。

 

正直不安で。

騙されるんじゃないか とか

反日感情を持つ人達にボコボコにされるんじゃないか とか

不衛生さ とか。

(WCが汚いのは耐えられない!←そう思っている同僚多いです)

 

・・・と、添乗員もお客様と同じことを思っている訳です。

 

で、行ってみると・・・

 

上記の件は杞憂に終わりました 笑

 

騙されているかどうか・・お土産屋さんの金額は観光客用値段なので、

それは仕方なし。

同額希望なら中国語を勉強するしかないかな。

 

天安門広場で40分ずーーーーーーーーーーーっと

お土産屋さんに付きまとわれたのは辟易したけど、相手も商売だし。

 

観光で行く所のWCの衛生状態は許容範囲。

日本の田舎の観光地より余程綺麗でした。

(とはいっても一歩、本当に一歩間違えて茫然としたことも。

仕切りがなく、穴が並んで隣の人とおしゃべりしながら・・・無理)

 

良い意味で驚いたのは、ホテルポーターのきびきびとした動き。

ヨーロッパのホテルではスーツケースが部屋に届くまで30分以上

かかりますが、中国4都市(北京、桂林、西安、上海)とも

ホテルでチェックインが終わる頃にはもう運び終わっていました。

 

素晴らしい!!!

 

迅速なサービス、というのは日本に倣えなのでしょうか?

 

速いといえば・・・

 

このツアーで、お客様が博物館の入口のモップに足を引っ掛けて、

転倒。

タクシーで病院へ付き添いました。

 

念の為の検査の為でしたのでそこまで緊急性はなかったのですが、

運転手が飛ばす飛ばす。

下道を時速100km以上。

前の車を追い越す為に反対車線へ。

思いっきり前正面から同じくスピード出した車が!!!

 

中国人のガイドも同乗していたのでスピード落とすように頼んでもらったのに、

全く変わらず。

これが普通みたいです。せっかち?

まるでジェットコースター。

速さはともかく、前から来る車とよく接触しなかったと今でも思います。

ホント怖かった・・・

 

そういえば、このガイド(女性)と一緒にWCを利用した時の事、

同時に個室に入って同時に出てきた瞬間

「ペン貸してもらえますか?」

本当に手を洗わないんだ・・・これも怖かった。