船でスーツケースをお届け。
32名のイタリアツアー。
30名超えると人数多いと感じます。
・・・というと人を数えるのが大変と思われることが多いのですが、
私は大丈夫。
(そういえば以前お客様から、数えるのが早いので、当時TVでやっていた
金魚を数える選手権?に出て欲しいと言われたことが)
そんな大人数のツアーで生じる事があるのが、オーバーブック。
(あってはならない事は重々承知してます)
水の都ベニスのホテルで30名のお客様と2名のお客様&添乗員が分宿と
なってしまいました。
2つのホテル間は徒歩1時間弱、又は公共水上バス(船)10分の距離。
直線距離にすれば大したことなくても、運河だらけの都市の為に
そう簡単に行き来することはできません。
そういう時に限っておきてしまった・・・・
添乗員と同宿のお客様のスーツケースが30名様のホテルに届いてしまいました・・・
バスから積み下ろし、それぞれのホテル行きのボートに載せたはずなのに。
(この はず というのがくせもので・・・実は記憶がないのですが
確認不足だったのでしょう)
通常ならタクシーでホテルに取りに行くのに・・・
船に乗って別宿に行き無事スーツケースを受け取り。
夜中石畳の細い路地をガラガラ引きずって再び船に乗り
戻ってきました。
いやはや遠い!!!
自業自得だから仕方なし。
お客様は怒るどころか、お礼を言われる始末で逆に
申し訳なかったです。