スリの手口
再びOL生活が始まり、元気に通勤しています。
リモートワークが叫ばれる中で毎日電車通勤。
当然このご時世通勤地獄もどこへやら、電車はすいていて快適です。
そんな中、目に入るのが・・・
お財布丸見えのバックを持った女性が多いこと、多いこと。
こういう時は注意喚起の声を掛けた方が良いのでしょうか?
海外なら絶対声を掛けてます。
「開いてますよ」と。
でも日本だと”大きなお世話”なのかなぁと思い見て見ぬふりしてしまってます。
(すみません)
日本の安全・安心神話の典型的な風景です。
海外旅行に行くと添乗員やガイドさんからスリについての注意を耳タコになるほど
聞いていると思います。
本当にいるんです、スリは!!!
私のお客様もお財布とられたローマ、トレビの泉。
(コロナ禍前は本当に密密状態でした)
男性の方が大丈夫と思ってしまうのか、スリの被害にあう方が多かったです。
たとえばお尻のポケットにお財布を入れている。
ご本人は
「すぐ気づくから」と仰るのですが、気づいた時にはもう遅い。
「いや、足早いから」
1人のスリなんていません。
スリは必ず複数で。
上記の場合は1人が盗んでそのお財布を投げる、バイクに乗った共犯者があっという間に立ち去ってしまう・・・という具合です。
ウエストポーチも要注意。
観光客を装い地図を広げて近づいてきます。
やはり2人以上で。
広げている下でポーチのファスナーを開けて盗むなんて神業としか思えないのですが、まるでマジシャン。
私が感心してしまったのは・・・(お客様の証言です)
ウエストポーチのファスナーをロマ達(以前は”ジプシー”でしたが現在差別用語になっています)が開けているのに気づき、追っ払ったそう。
未遂に終わってガッカリ方を落として去っていくロマ達。
お客様はしてやったり・・・・だったそうです。
が、しかし、立ち去った後ポーチの中見たらお財布がなかった・・・
つまり
走って逃げるとやっぱり追いかけますよね?
でも、歩いてしかも肩を落としていたら「取られなくてよかった!」と思ってしまいます。
それこそ神業だと思ってしまった私です。
スリを侮ってはいけません。
そう考えるとやっぱり日本は平和。
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