失業添乗員の珍道中録

添乗員からOLへ、再デビュー日記。

失業添乗員の珍道中録改め、日本のOL生活で発見したあれこれを、気ままに綴ります。

1万円以上もらい損ねたお話。

前回に引き続き

 

 

確認しておけば・・・

 

 

というお話。

 

 

 

vinrouge4.hatenablog.com

 

ヨーロッパの消費税はとても高いです。

 

 

国により違えど

 

 

7.7%~なんと27%(ハンガリー)の所も!

 

 

でも

 

 

ヨーロッパ以外に住んでいる人に

 

 

一定金額以上お買い上げした場合

(これも金額は国によります)

 

 

そのうちの数%をお返しするという嬉しい制度が。

 

 

それが免税制度、DETAX(デタックス)です。

 

 

自己申告で

 

 

お店で書類を作ってもらい

 

 

第一段階終了。

 

 

ヨーロッパ出国時の空港で

 

 

税関に行き手続きをして

 

 

はんこをもらって第二段階終了。

 

 

その書類を

 

 

免税会社の窓口で手続きをして

 

 

その場で返金、又は

 

 

郵送して終了。

 

 

(ただし海外の郵便制度は信用度が

 

 

日本程高くはありません。)

 

 

 

帰国の前日

 

 

イタリアのル〇・ヴィトンでお買い物をした

 

 

お客様のEさん。

 

 

バッグをお買い上げし

 

 

書類もきちんと作ってもらい

 

 

あとは空港での手続きを残すのみ。

 

 

私はいつも事前に

 

 

書類を見せてもらって

 

 

わかるところは

 

 

記入して頂いています。

 

 

名前や住所、パスポート番号

 

 

クレジットカード番号等。

 

 

その時も

 

 

確認すべく書類を見せてもらうと

 

 

なんと

 

 

 

 

書類の名前がEさんではない!

 

 

 

住所も何もかも違っている!!!!!

 

 

 

 

つまり

 

 

 

別の人の書類を受け取ってしまったのです。

 

 

がーーーーーーーん。

 

 

 

「残念ですが

 

これでは書類を受理してもらえません 泣」

 

 

見てみると

 

 

返金額1万円以上。

 

 

 

お店での様子を思い出してもらうと

 

 

お買い上げをした時

 

 

別の店員が

 


日本人若い女性のお客さんの相手をしていて

 

 

その彼女もEさんと同じタイミングで

 

 

お会計をしたそうです。

 

 

その後同じように免税の書類を作成し

 

 

どこかのタイミングで入れ替わっちゃったのでは

 

 

ないかと。

 

 

泣泣泣泣泣

 

 

Eさんも日本人の若い女性。

 

 

外国人から見たら

 

 

2人の区別がつかなかったのかもしれません。

 

 

なんて

 

 

そんなのは理由になりませんけれど。

 

 

 

もう1日

 

 

いや、半日でも時間があれば

 

 

お店に行って交渉できたのですが

(作成し直ししてくれるかは別の話)

 

 

今回は翌朝帰国の為

 

 

それはできず

 

 

Eさんにはお気の毒な結果になりました。

 

 

とはいえ

 

 

その頃円高でしたので

 

 

日本で買うより2割位安かったはずです。

 

 

それで得をした気分に

 

 

なって頂きました。

 

 

Eさんの書類を受け取ったであろう

 

 

日本人の方も

 

 

失念してしまいましたが

 

 

Eさんよりも返金額が高かったような。

 

 

2人の方々が泣き寝入りになってしまったわけです。

 

 

受け取った時にレジで確認しておけば。

 

 

この事があってから

 

 

お客様には必ずこのお話をして

 

 

気を付けて頂いています。

 

 

それなのに

 

それなのに

 

 

私がやってしまいました 苦笑

 

 

続きは次回。