花粉症の思い出
花粉症の方にとってまだまだ辛い時期ですね。
私も花粉症歴長いのでわかります。
とはいえ、最近日本での症状がそれほどひどくなくなってきました。
添乗員になる前は常にティッシュとお友達状態で、症状を抑えるために薬の服用はもちろん注射も打っていました。
しかもかなり痛い注射で、打ってくれた看護師さん曰く
「痛さのあまり泣いてしまった男性もいます。女性で泣いた人はいません 笑」
実際打ってみて・・・痛かったですがたかが数秒。
泣くに値しませんでした。やはり女性は強い!笑
そんな私がスギ花粉から逃れるように海外添乗へ行くようになりそれはそれは嬉しく。
飛行機に乗って数時間もすると症状がなくなってくるから不思議です。
そして、現地へ飛び花粉症の事をすっかり忘れ、帰りの飛行機で憂鬱になり、帰国し降機後すぐに「くしゃん」・・とまでは行きませんが、ベテラン(!?笑)になってくると飛んでいるのがわかります。
因みに
よくお客様が現地で心配されていたのですが、スギはスギでも南ヨーロッパにある糸杉はヒノキ科なので大丈夫なのです。
↓ひょろひょろと細長い木が糸杉。
海外添乗10年を過ぎると日本よりも海外での症状が強くなりました。
しかも日本の花粉症の時期が終わって4月~6月の時期。
その原因はプラタナス(スズカケの木)
↓
ヨーロッパの街路樹としておなじみプラタナス。厳しい!!!!!
花粉(じゃないのか?)が飛んでいるのが見えるので、日本よりも吸ってる感が強く気分的にかなりの量を蓄積してしまってるんじゃないかと。
イタリアでのツアー中、発症してしまい、鼻をグズグズさせていました。
バスでの移動中、運転手が
「ほらっ、これでかめ!」
とティッシュをくれました。
あ~~~~やってしまった!!!!!
外国人の嫌いな行為をやってしまいました。
鼻をすする音はもちろんの事、(汚い話ですが・・)一度出したものを戻す行為をものすごく嫌うと言われています。
その結果「かめ!」となったわけです。
運転手の気持ちもわかる、でもバスの車内、お客様の前で鼻をかむわけには・・
と悩みましたが、皆様お休み中でしたので・・・かみました 笑
人前で鼻をかむ方がマナー的にどうだろう?と思ってしまうのは日本人だからでしょうか?
この時期になると思い出しては悩んでいましたが、今となっては懐かしい思い出となってしまいました。