失業添乗員の珍道中録

添乗員からOLへ、再デビュー日記。

失業添乗員の珍道中録改め、日本のOL生活で発見したあれこれを、気ままに綴ります。

ピッツァメニューの悩み。

イタリアツアーの中で人気のメニューのひとつが

 

 

ピッツァ。

 

 

お皿が出てくると「何人で食べるんですか?」と質問が。

 

 

「お1人様1枚です」

 

 

「えーーーーー大きい!!!」

 

 

と昔は良く言われたものです。

 

 

最近は先に言ってます。

 

 

「おひとり1皿ですよ!」

 

 

それこそ昔は

「不親切ですね、カットしてくれないんですね」

 

 

なんてことも言われました。

 

 

「勝手にカットしちゃったらイタリア人に怒られますよ。

何で勝手に切っちゃったんだ。」って。

 

 

みんなカットして食べる大きさが違うわけですから

敢えてレストランがカットする必要ないのです。

 

 

自分の好きな様に好きなだけ切って食べるわけです。

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以前、こんなことがありました。

 

 

40名様のツアー。

 

 

1人1枚のピッツァですから40枚+1枚(私の分です!)を

焼きます。

 

 

でも窯で焼けるのはせいぜい3~4枚。

 

 

温かいのを出さなければいけないので、事前に焼いて

置いておく・・・なんてもっての他!

なので、お客様が席に着いてから焼きはじめます。

 

 

最初にお飲み物の注文を受けますから

早い人はお飲み物前にピッツァが来てしまいます。

 

 

遅い人は、最初の人たちが食べ終わって退屈している頃に

出てきます。

 

 

そうすると

 

 

まだ食べている人達の事を遅いなぁ・・と思ってしまったり、

早くレストラン出たいなあ・・・なんて考えてしまったり。

 

 

これから食べる為に待つのと

食べ終わってやることないのに待つのでは

確かに気分が違います。

 

 

新人の頃

最初のお客様がすでに食べ終わってしまったのに

まだ最後の人の所に出ていない状況になった時

お客様に嫌な顔をされたのを覚えています。

 

 

最初に言っておけば気分も違ったのだろうな・・と。

 

 

とはいえ

 

 

最近はそこまで待たされる事も少なくなってきました。

 

 

窯が大きくなったのか?

 

 

生地を焼く時間が短縮されたのか?

 

 

どうせ待つならピッツアの匂いを嗅ぎながら

チーズのとろける所を想像し、生地のパリパリ感と 

もちもち感を予測できる最後の方が幸せですよね。

 

 

あ~

ピッツアを食べたくなってきました 笑