失業添乗員の珍道中録

添乗員からOLへ、再デビュー日記。

失業添乗員の珍道中録改め、日本のOL生活で発見したあれこれを、気ままに綴ります。

緊張のイタリア添乗デビュー

旅行業は平和産業。


今までも湾岸戦争アメリ同時多発テロイラク戦争鳥インフルエンザSARS、東

日本大震災等その都度影響を受けてきたが、今回の新型コロナ程の大打撃といったら!

今までの様な「そのうち復活」はないわけで、ならばこの時期に仕事を振り返ってみよ

うときままに書いていきます。


初めて添乗に出たのが〇年前のイタリア。

とにかく初めてだと思われないようにする事だけに集中していた気が。

 

☆私、なんでも知ってます(でも質問しないで・・)

 

☆私に任せて(自分でやって‥)

 

オーラを出しながらやっていると、質問が。

 

「このお仕事何年位やってるのですか?」

 

「まだ3年なんです」と実働年+3年で答えました。

(ずっとそう答えていました。ある時までは)

事前に現地で確認したにもかかわらず、レストランでのメニューが違っていたり、

道が渋滞して到着が遅くなったりその都度焦ったものです。

とはいえ、態度には出ていなかったらしく、帰国後アンケートを見たら

「ベテラン添乗員で良かったです」のコメント。

 

「良かったああああああああ」と初めての添乗が終了しました。

そう、添乗が終わるのは帰国した時でなく、アンケートを読み終えてからです。