失業添乗員の珍道中録

添乗員からOLへ、再デビュー日記。

失業添乗員の珍道中録改め、日本のOL生活で発見したあれこれを、気ままに綴ります。

夕食と朝食が同じって??????

添乗員という仕事。 

 

何でも屋と思っている方も

たまにいらっしゃいますが 

何でも屋です 笑

 

 本当は

 

 

 

添乗員=旅程管理者です。

 

 

 

 

雨が降ろうが

槍が降ろうが

運転手さんにいじわるされようが 笑

 

 

決められた場所へ行かなくてはいけません。

 

 

決められたスケジュール(旅程)を

こなさねばなりません(管理)

 

 

そのスケジュール管理を邪魔するもの

 

 

それは

 

 

 

渋滞!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

渋滞によってレストランで

夕食を食べ損ねたおはなしをふたつ。

 

 

スイスの首都ベルンからジュネーブ

向かう高速道路上で

事故渋滞。

 

 

ノロノロ運転から完全に止まってしまい

数時間・・・

 

 

ジュネーブで小観光もあったのに

催行できず。

 

 

この日は宿泊ホテルレストランでの夕食。

 

 

 

到着が遅くなる旨ホテルへ電話を入れること数回。

 

 

「何時に到着?」

 

大渋滞なんだからわからないんだって 笑

 

 

 

 

そのうちTVで放映される程の大事故&

大渋滞であることがわかり

 

レストランの人も同情してくれて

 

「待ってるけれど、20:30過ぎると

サービスできない」

 

 

という悲しいおしらせ。

 

 

「わかった!なんとか行く!」

 

と言いたいところだけど。

 

 

全く車は動かない。

 

 

だったら

 

 

サービスできないと言っても

お料理はあるわけだから

 

部屋で食べられるように

テイクアウトにして欲しいと依頼。

 

 

気持ちよく引き受けてもらって

ちょっと安心。

 

 

5時間半経ったところで

やっと休憩所があったのでWCストップ。

 

この時点で22:00過ぎ。

 

 

この時はラッキーな事に

WC付きのバス。

 

時々掃除をしたくないのを理由に

貸してくれない運転手もいるけれど

 

この時は快くOKしてくれました。

 

 

でも人間って不思議なもので

 

WCをいつでも

すぐ利用できる!と思っていると

 

行きたくならない。

 

「ここから2時間WCはありません」

というと

 

大丈夫かしら?と心配になるのに。

 

実際、この時も どなたも

ご利用にならず。

 

 

だったら

 

このまま休憩取らずに

1分でも1秒でも早く

ホテルにチェックインしたいところ。

 

そうすると

 

運転手の休憩がとれなくなってしまう。

 

国によって違いますが

2時間走ったら20分エンジンを切らなければ

いけない等、厳しい規定があります。

 

たとえば

 

観光地の予約に遅れても

お客様の安全に拘わる事なので

守らなければいけません。

 

 

 

結局

ホテル22:30到着しチェックイン。

 

 

先程頼んだテイクアウトの夕食も

フロントに届いていたので

中身を確認。

 

残念ながら

 

温かいものはなく

サンドウィッチやフルーツ

ジュースの軽食。

 

温かい物は入っていないとお詫びをすると

 

お客様は食べ物があるだけで嬉しいと

 

喜んで下さって 泣

 

 

でも・・・・・ 

 

なんか嫌な予感。

 

このメニュー

朝食っぽい。

 

 

翌朝6:15出発と早く

レストランが開いていない為

事前にボックスブレックファーストの手配がされている。

 

まさか明朝と同じメニューでは・・・・?????

 

お客様に

「そうでないことをお祈りしております」と告白。

 

お客様

ニコニコ (お優しい)

 

 

フロントとレストランに

「明日絶対違うメニューにしてね!!!!!」

と念をおす。

 

翌朝

 

 

やっぱり

 

 

同じ。。。。。。

 

 

全く同じ。。。。。

 

 

2食連続同じ食事。

 

 

「こういうこと、なかなかないですよね 笑」

と優しいお言葉 泣

 

笑って下さっていつもお客様には感謝です。

 

 長くなったので

もうひとつのお話は次回。