失業添乗員の珍道中録

添乗員からOLへ、再デビュー日記。

失業添乗員の珍道中録改め、日本のOL生活で発見したあれこれを、気ままに綴ります。

整備不良って何?その2

前回に引き続き

 

 

エールフランスのフライトキャンセルにより

 

 

パリ泊を余儀なくされた話です。

 

 

翌朝のフライト、当日のホテルが決まり

 

 

やっと入国。

 

 

その後スーツケースを受け取りにバゲージエリアへ。

 

 

ここでもまた一波乱。

 

 

スーツケースがみつかりません。

 

 

確かに到着2時間以上経ち

 

 

本来ならパリで受け取る予定ではなかったので

 

 

仕方がないとはいえ

 

 

どこにあるのかわからない!というのは・・・困

 

 

1時間半のちに、やっと全員のスーツケースが出てきて

 

 

今晩のホテルへ向かうべくバスへ。

 

 

といっても、ツアーで使うチャーターバスではなく、

 

 

空港間を走っている乗り合いリムジンバスで

 

 

まずはオルリー空港へ向かいます。

 

 

バス代はもちろんエールフランスもち。

 

 

出発できたのが21:15。

 

 

パリ到着してから4時間以上経っています。

 

 

本来の目的地予定到着時刻が20:00だったので

 

 

その時間すら超えてしまっています。

 

 

乗り合いのバスなので、普段の様にバスの中で

 

 

マイクを使っての説明もできぬまま45分。

 

 

オルリー空港へ到着。

 

 

そしてここでホテル行きのシャトルバス(無料)に

 

 

乗り換えてホテルまで15分。

 

 

ここからが大変で。

 

 

「ホテル行き」なので

 

 

ホテルの正面玄関で停まると思いきや

 

 

周辺が工事中の為ホテルから程遠いバス停下車。

 

 

そこからスーツケースを持った状態で

 

 

3分程歩くはめに。

 

 

アスファルトの道でも疲れた体にはこたえるのに

 

 

大きな石がごろごろした道を行かなければなりませんでした。

 

 

スーツケースを両手で持ってもなかなか進めないくらいの

 

 

本当に凸凹な道で参りました。

 

 

この時のツアーのコースは

 

 

スーツケースを運ぶポーターが空港、ホテル共についており

 

 

お客様は全く運ぶ必要がなかったので

 

 

お手数をお掛けしました。

 

 

まさかこんな場所で運ぶことになるとは。

 

 

明朝も通らなければなりません 泣

 

 

ホテルも予定していたランクよりも

 

 

低いもので、お客様はがっかりです。

 

 

到着したのが22:15。

 

 

ビュッフェスタイルのレストランが23時までなので

 

 

早速ご案内。

 

 

睡眠もあまりとれぬまま

 

 

翌朝は5時前に出発予定。

 

 

レストランは4時から開いているので

 

 

各自召し上がった後、再び凸凹道を歩いて

 

 

シャトルバスに乗りオルリー空港から無事飛び立ちました。

 

 

そこからはまぁ順調だったのですが

 

 

第一の目的のお祭りが見られなかったのが

 

 

本当に本当に残念でした。

 

 

安全の為に整備をして問題が発覚したならば

 

 

何とか別便を用意してもらいたいものです。

 

 

エールフランス

 

 

しかもお膝物とパリの空港だったのだから・・・と

 

 

未だに疑問に思っています。