失業添乗員の珍道中録

添乗員からOLへ、再デビュー日記。

失業添乗員の珍道中録改め、日本のOL生活で発見したあれこれを、気ままに綴ります。

パスポートがみつからないならここでお別れです。その2

前回の続き・・

 

 

vinrouge4.hatenablog.com

 

 

30分遅れて出発し、私は現地ガイド2人に遅れる旨の連絡を

入れつつ、パスポートがみつからないお客様(Mさん)と現地手配会社とのやりとりを確認。

 まずは本日のホテルの予約はできましたが、

タイミング悪い事にこの日は日曜日。

大使館と連絡がとれず今後の動きの予定が立てられず。

 

 

 

そうこうしているうちにスロベニアの首都リュブリャーナに到着。

観光が始まりました。

観光中はガイドの通訳に集中せねばならず、Mさんとも話をすることなく

時間が過ぎていきます。

 

 

フリータイムを30分取ったタイミングでやっとMさんとお話できました。

ホテルが決まったとの事で一緒に行って場所の確認とプリチェックイン。

ホテルから翌日パスポーツ申請をする日本大使館までの道のりを歩いて確認しました。

 

 

こんな事を言うのはなんですが、

ホテルの立地は街の中心地で最高!!!!!

もちろんお支払いはMさんです。

 

 

フリータイムの後バスで昼食レストランへ。

そこで他のお客様にMさんご夫妻が一度離団される事をご報告。

「早く戻ってきてください!!!」と激励?を受けここでお別れ。

TAXIを呼んでホテルへ出発されました。

 

 

そして私たちはスロベニアとさよならし、クロアチアへ。

 

 

翌日、Mさんと連絡をとりつつ、行程を進めました。

 

 

朝我々グループはさらにバスで移動しますので、Mさんとの距離は

どんどん離れていきます。

そんな中、無事申請できましたと連絡が。

もちろんすぐ発給される訳ではなく数時間後に再度大使館へ足を運び、

受け取った後合流するとのこと。

 

 

となると、今晩のホテルまでの距離200km以上、車で3時間強。

夕食なんとか夕食はご一緒できそうです。

 

 

私たちがプリトビチェ国立公園の観光している頃、

無事パスポートを受領!

車(もちろんMさん支払いです!)ホテルに向かって走り出しました。

国境も無事通過。

 

 

3時間以上の中旅を終え、夕食会場で合流できました!

 

 

伺うと、リュブリャーナの日本大使館の方達が非常に親切で

スムーズに申請ができ、発給までも迅速であったと。

 

 

大変だったのが、住民票の取得。

日本の役所へ国際電話をして取り寄せたのだが、時差や日曜日で

それが手間取ったそう。

 

 

今後は、出発前に添乗員からお客様へ掛ける電話で

「パスポート紛失の時の為に住民票をお持ちください」と

言う方が良いですよ。

とアドバイスを頂きました。

 

 

これをご覧になっているみなさま、

心配な方は是非このアドバイスをお役立てください!