失業添乗員の珍道中録

添乗員からOLへ、再デビュー日記。

失業添乗員の珍道中録改め、日本のOL生活で発見したあれこれを、気ままに綴ります。

OLになって嬉しいこと。

20年以上前にOLをしていた時は思わなかったのですが・・・

いや、添乗員の仕事をしたからこそ気付いたこと。

 

「また明日ね~!」「また来週~!」

 

今この挨拶を使えることをとても嬉しく感じます。

 

添乗の仕事は基本1人。

自分のペースで進められるし、何しろ気楽。

自分で判断できるという部分も(もちろん会社に確認してからですが)魅力的。

 

でも時には寂しいことも 笑

 

一緒にツアーを動かしていく現地の運転手さんや、ガイドさん、オペレーターの方々の力を借りて、楽しく仕事してますが、何か聞いてほしい!って時に近くに同僚がいてくれたらなぁ…と思ったり。

 

そんな同僚達とは、プライベートで会う約束をしなければ次にいつ、どこで会えるのかわからない状態。

職場に打ち合わせや精算業務で行く度に「久しぶり~元気?」なんて挨拶は実は妙ですね。職場なのに 笑

 

お互いの今後のスケジュールを照らし合わせ「わ~!◯◯(都市名)で会えるね!」と喜びつつよくよく見てみると、午前午後のスケジュールが全く逆で、同じ都市にいるのに会えないとか、高速道路上反対車線でスレ違ってるとか。(本当にスレ違っているのが見えるので笑えます)

なので添乗先で会えるのは奇跡に近いのです。

ちょっと大げさかもしれませんけど。

 

全く同じスケジュールでもお互い観光中なので遠くから手を振るしかできなかったり 笑

少しでもお茶飲む時間が合えばそりゃ、本当に嬉しい!

 

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南イタリアで飲んだプーリア式アイスコーヒーです。イタリア人はアイスコーヒーを飲まないと言われてますが、こんな飲み方をしていたんですね。めちゃうまでした!

 

こんな感じで、スケジュールが合わないと「又、いつかどこかで!」なんてとても同僚とは思えない挨拶が普通でした。

なので今、翌日あるいは週明けに確実に会えるのは、本当に本当に嬉しい事なのでした。

 

加えて…職場を出れば仕事の事を忘れられる!

常に仕事の事が頭から離れなかった添乗員時代から考えると、退社=息抜きができ本当に嬉しいです。