失業添乗員の珍道中録

添乗員からOLへ、再デビュー日記。

失業添乗員の珍道中録改め、日本のOL生活で発見したあれこれを、気ままに綴ります。

ワイナリーの後に修行が待っていた話。

真夏のクロアチアツアー。

 

 

3回連続でアルコールにまつわるお話です。

 

 

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近年の気候変動により

 

 

ヨーロッパ猛暑の年で(毎年そういわれてますね)

 

 

連日35℃を超える日が続いていました。

 

 

そんなツアー中

 

 

現地会社より連絡が来ました。

 

 

「自然発火により山火事が発生している模様。

 

 

その為、行程を変更せざるを得ない。

 

 

目的地に行く道がクローズされているであろうから

 

 

何か代案を考えて連絡します」と。

 

 

いきなりの連絡で驚きましたがが

 

 

現地では大きなニュースになっていたようです。

 

 

お客様にご報告。

 

 

翌日(当日)連絡が来たのが

 

 

「ワイナリーに行ってワインテイスティングして下さい。



その後ランチ→観光の流れに」

 

 

日本ではあまり知られていませんが、

 

 

実はクロアチアは古い歴史を持つワインの国です。

 

 

赤はタンニンしっかりで力強く、白は爽やか。

 

 

まさに私の好みで(笑)必ず数本買って帰ります。

 

 

ワイナリーに行かれるなんて。

 

 

いつもブドウ畑の脇を走りながら

 

 

「ここで降りたい」

 

 

と思っていたので

 

 

お客様には申し訳ないのですが

 

 

楽しみとなりました。

 

 

行ってみると、突然の予約にもかかわらず

 

 

非常に感じの良い対応です。

(お客様ですから当然と言えば当然ですが)

 

 

木の長テーブルには

 

 

結構な量のハム、チーズ、サラミを盛り合わせた

 

 

お皿が既に用意されています。

 

 

(これは危険。この後ランチなのに)

 

 

そしてワイン4種(白、赤、赤、スイート)の試飲です。

 

 

クロアチアワインについて学べる良い機会!

 

 

と思ったものの

 

 

「いいから、どんどん飲みなさい」

 

 

と説明してくれず(苦笑)

 

 

試飲と言ってもランチ前の空腹時間

 

 

しかも

 

 

おつまみの量も半端ない

 

 

それを消費するには当然お酒も必要。

 

 

全て美味しい!!!!!

 

 

というわけで

 

 

やっぱり

 

 

皆さま、ほろ酔い状態に。。

 

 

(ワイン好きなお客様が多くて良かったです)

 

 

 

周りに畑があったので見たかったのですが

 

 

「うちの畑はここから5km」

 

 

で断念。

 

 

ワインをお値打ち価格で購入し

 

 

15分の距離のランチレストランへ。

 

 

お店の人に

 

 

「おそらく全員食べ残します。ごめんなさい」

 

 

 

 

心からお詫びをして、ほとんど残し

 

 

本日もう一つの代替えとなった場所へ。

 

 

実は

 

 

クロアチアに「ヨーロッパ版万里の長城」があり

 

 

そこに登ります。

 

 

現存する城壁は5kmなので本家とは比べ物になりませんが

 

 

気温39℃の日差しが強く

 

 

体内でワインがまわっている体で

 

 

城壁登るのはちょっとした修行です 笑

 

 

因みに

 

 

私はこの体験をしてから

 

 

夏の暑さに強くなりました。

 

 

今年の猛暑もなんのその!笑

 

 

 

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