失業添乗員の珍道中録

添乗員からOLへ、再デビュー日記。

失業添乗員の珍道中録改め、日本のOL生活で発見したあれこれを、気ままに綴ります。

外国人に指を指され笑われた話。

もう10年近く前になりますが

 

 

夏のバカンスシーズン中のこと。

 

 

人混みで再集合する場所の目印が見えません。

 

 

初詣状態に近く

 

 

お客様も不安そうでしたし

 

 

何しろ私が不安でしたので

 

 

そこで持っていた折り畳み傘を広げて

 

 

「これを差してこの辺りでお待ちしてますので

 


私を探して下さい」

 

 

と言って解散。

 

 

再集合時、約束通り傘を差して立っていると

 

 

「見て!見て!あの人雨も降っていないのに

 

 

傘差してる!笑」

 

 

と思い切り指を指され笑われました。

 

 

通る人通る人

 

 

笑ってたり

 

 

不思議そうにじーっと見たり

 

 

気の毒そうに(?)見る人など

 

 

完全見世物状態でした。

 

 

見て見ぬふりされてクスクス笑われるよりは

 

 

余程気持ちが良かったですけど 笑

 

 

数年前から外国人も日傘の重要性に気づいたらしく

 

 

さすがに今では笑われる事はなくなりました。

 

 

(実際観光地で日傘を差すと

 

 

他の方の迷惑になることが多くなりあまりお勧めはできません)

 

 

まぁ、西洋人は肌を焼いて(焦がして)なんぼですから

 

 

不要なんでしょう。

 

 

でも西洋人は気付いていないのですよね。

 

 

日傘は日焼け止めだけでなく

 

 

蔭を作ってくれて涼しいということを。

 

 

今年の暑い夏を日本で過ごした事で

 

 

日傘の素晴らしさを知り

 

 

思い出した出来事でした。

 

 

そろそろ朝晩だけでも涼しい風が欲しい今日この頃。